アーコール story part.1

堅くて厚い木製の座部に、脚や背もたれを形成する細い部材や背板を直接差し込んで止めた椅子を『ウィンザーチェア』と呼んでいますが、もともとは、ハイ・ウィコム地方で生産されていたこのスタイルの椅子が、ウィンザー(地名)を通してロンドンに出荷されていたことからそう呼ばれるようになったと言われています。また、その道のりを称して椅子のことを「Chair From Windsor」と呼ばれていたのが、いつの間にか短縮され「Windsor Chair」と呼ばれるようになったという説もあるそうです。

(※ダニエル・咲寿調べ)

 

もともと、ウィンザーチェアは17世紀の頃には、貴族が田舎の邸宅の居間や屋外などで使用するための椅子でした。

その後はウィンザー地方を中心にひなびた雰囲気を持つ椅子として都市で生活する人々にも愛用されました。

19世紀のイギリスでは、工業の発展で農村部から都会に多くの人が流入し街の風景が小住宅で埋め尽くされ始めるとともに、丈夫で実用的な家具の需要が高まりました。

 

ハイ・ウィコムはすぐれた家具作りの町としてすでに有名でしたが、ニレやブナ林に近接していただけではなく、新しい製品市場への地の利があったため、その名はさらに知れるようになりました。そして何年にも渡り、何百万脚もの椅子が、ほとんど手づくりで製造され、イギリス全土からの需要に応じ発展を遂げました。

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ウィンザーチェア(Windsor Chair)

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