アーコール story part.2

1920年、ルシアン・アーコラーニというまだ若手の家具デザイナーが「ERCOL」という家具メーカーをイギリス/ハイ・ウィコムに設立します。当時アーコラーニは32歳になったばかりでした。

彼は積極的に事業を推し進めると同時に、斬新でセンスの良いデザインを常に追求していきます。

 

アーコラーニは戦後の好景気で高まった需要に応えるため、スチームで湾曲させるウィンザーチェアの製造技術を完成させ、イギリスの伝統であるウィンザーチェアの大量生産に成功。その名(ウィンザーチェア)をアーコール社の代名詞とまで言わしめるまでに成長させます。

さらに、その製造技術を発展させニレ材を自由自在に変形させることにも成功するのです。

当時、ニレ材は美しい木目を持ってはいるものの、その加工の難しさからどの家具メーカーも家具用材に利用することはできないと考えていたために、彼の功績は多くの人から賞賛されたのでした。

 

1950年代にはいり、アーコラーニはウィンザーチェアに改革と革新が必要であると考え始めます。17世紀から製造され続け、全世界に広まっていくウィンザーチェアのデザインに疑問を抱き、多くのデザインと試作を繰り返しました。        ブログTOPへ戻る

エバーグリーンチェア
エバーグリーンチェア製作工程

 

 

 

現在でもスチームで湾曲させる

製造技術は変わらず使われている。


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