

エバーグリーンシリーズ
アーコールの数ある製品の中でも、もっとも曲げ木の技術が施されているソファシリーズです。
1950年代にデザインされ後、数あるアーコール製品の中でも唯一、生産中止や廃番にならずに製造され続けている名作中の名作です。
(人気のスタッキングチェア、スタジオカウチでさえも、生産中止になった名作です。)
このエバーグリーンは、ハイバックであるにもかかわらず、とてもすっきりとしたデザインで好評を得ています。
頭をしっかり支えてサポートし、背中のラインに合わせて形成されたクッションは、体に負担がなく、長時間座る上で最も最良であると考えられたソファシリーズです。
そのソファのクッションを支えるフレームが、他のアーコール製品の中でもとても特徴的なフレームとなっています。
アーコールの曲げ木によるフレーム
アーコールの魅力の一つである、曲げ木技術。
アーコールが現在も世界を魅了する家具メーカーである由縁であり、産業革命後に英国で大量生産にこぎつけ、世界のウィンザーチェアとなった所以です。
それまで硬くて曲げることが不可能と考えられていた木材を、蒸し器の中で3時間から4時間蒸して、柔らかくなったところで、職人がいっきに力を加え、湾曲させていきます。
その後、湾曲させた角材をバンドに巻きつけたヤスリを使って、角材の角を取りやわらかい曲線をつくり上げていきます。
全てが、職人の手によってなされる技なのです。
下記のYoutubeにて製作作業がご覧いただけます。
ファブリックを変更して、自分スタイルのエバーグリーンをお選びいただけます。
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