アーコールブログ 目次
No.62 バタフライチェア仕様変更のお知らせ
No.61 待望の一脚が登場 バタフライチェア
No.60 オーダーメイドでシートクッション製作
No.59 NESTソファ&マリノラブシート入荷
No.58 ドロップリーフテーブル復刻
No.57 美しい バースツール
No.56 ネストテーブル
No.55 ミラノサローネ2016
No.54 新作アイテム2016年
No.53 フローチェア
No.52 The World Expo 2015
No.51 ラブシートの魅力
No.50 復刻NEWチェア
No.49 ラブシートリミッテドエディション
No.48 アーコールの魅力
No.47 雑誌で紹介されました。
No.46 NYデザインウィークに参加
No.45 ミラノサローネ2014
No.44 Newスタッキングチェア
No.43 春を迎える
No.42 アーコールのある暮らし
NO,401バタフライチェアのサイズ変更について
ライフスタイルの変化に合わせ現行サイズより一回り大きくなります。
商品NOも改め、No,402となります。 なお、No,401の現行サイズ商品は国内在庫限りとさせていただきます。
数に限りがございますのでご了承ください。
納品事例:土間のある家
エントランスホールに広々とした土間のある住まいに、アーコールのバタフライチェアとドロップリーフテーブルを納品させていただきました。
人が集まる土間。趣味の部屋として使う土間。
植物を育てる土間。
多岐にわたる使い勝手に合わせてテーブルのサイズを変えらえるドロップリーフテーブルは最良の一品です。 Photo:稲葉新
ドロップリーフテーブル アーコールから復刻販売
お問い合わせ
英国を代表する家具メーカー「アーコール社」(ercol)は1920年、アーコラーニ氏によって創業した曲木を用いた家具メーカーです。
優雅な曲線と職人の技術により製作されるウィンザーチェアは同社の代表名詞。
1950年代に製作されたOrignalシリーズは、北欧家具やヨーロッパ諸国に多大な影響を与えた存在です。
2002年に新しい工場に移り、デザイナー マーガレット・ハウエル女史の働きかけにより2004年から復刻した、スタッキングチェア、バタフライチェアを始め、ラブシート、プランクテーブル、ネストテーブルは今の時代でもなお、コンテンポラリーと評価され高い人気を経ています。
シンプルなデザインでスッキリとしたフォルム。なおかつ堅牢な作りが特徴です。
英国には数々のPUBがあります。雰囲気のある英国のPUBの文化も近年少しづつ変化をしているようです。
昔ながらの雰囲気あるPUBも我々には魅力的ですが、英国内の少し太めのフォルムでがっしりしたデザインのチェアから最近はコンテンポラリースタイルに移り変わっているようです。
最近の納品事例
アーコール製品の多くがシンプルで綺麗なフォルムが特徴です。
天然木(Ash/Beach)の素材感十分に活かしたデザインです。
脚元の細部にいたるまで丁寧な仕事です。
また、座面の掘り込みも特徴です。
座り心地を重視したアーコールの椅子は、職人がお尻の形状に合わせて掘り込みを施し製作しています。
バースツールも同じです。優しいフォルムのシートは長時間座っていても疲れにくく、職人の手作り感も感じていただけます。
対面キッチンやアイランドキッチンで使用することで、ダイニングルームやリビングルームから見えることで、いつでも素敵なデザイン性の高いアイテムを眺めることで、有意義な室内空間を演出します。
シンプルなデザインだけに、どのようなスタイルにも、どのような家具にも合うデザインです。
でもアーコールの定番スタッキングチェアと合わせると、その相性の良さは正にベストマッチです。
アーコールスタッキングチェア(右)
W450 D500 H700 SH420㎜
サイズ:幅390 奥行370 高さ690
※低い仕様 No,1665 スツールあり サイズ:幅390 奥行370 高さ650㎜
座面だけ、色がついたSLカラータイプを始め、カラーバリエーションが用意されています。
また、12脚以上のご注文でべ別注カラーも対応可能。お店の雰囲気やシンボルカラーで統一したお店作りも可能です。
お問い合わせは
アーコール日本総代理店
株式会社ダニエル 海外事情部 電話045-311-4001
横浜市西区岡野2-17-20
オフィシャルWEBサイト
www.ercol-japan.com
ercolの2016年の新作は、人気のマシュー・ヒルトンデザインのNEWデスクとシェルフを発表しました。
また、昨年発表したマリノ・イージーチェアにラブシートを追加。
往年の人気アイテム、ブレックファーストテーブルとルームディバイダ―を復刻するなど、今年も話題がつきません。
アーコール社の2015年の新作アイテム「FLOWチェア」
曲木の美しい曲線美が人気のアーコールの家具。
日本国内ではユーズドの家具市場でも人気が高く、愛されています。
2015年今年の新作チェアは、日本人で初めてデザイナー起用された安積朋子さんデザインのチェアです。
伝統的な職人技法の曲木による技術と、近年のライフスタイルに合うデザイン性と、スタッキングができる機能性を兼ね備えた、とても美しいチェアです。
安積さん談
「アーコール社の工場にいる職人さん達は、皆とてもまじめで、製品を製作する情熱と意欲が高く、彼らの曲木のテクニックをふんだんに生かした、アーコールらしさのあふれるデザインにしました。」
製品には、安積さんらしいとてもチャーミングな女性らしいさ、優しさを感じるデザインとなっています。 一部最終調整後、本格的に市場導入されます。コントラクトからホームユースまで、幅広く対応できるFLOWチェアをぜひご覧ください。 ダニエル東京にてプロトタイプを展示中
ミラノで開催されている「The World Expo 2015 」。
イギリスのVIPブースに、出展しています。
会期:H27年10月31日まで
今回展示の商品は、ブースのテーマである蜂の巣をイメージに合わせて、ホワイトカラーの木部に、人気テキスタイルデザイナーのTimorous Beastieのテキスタイル合わせて展示しています。
通称ステイバックチェアとか、キッチンチェアの愛称で人気のアーコールのチェアが2015年の春、復刻します。
今までのスタイルより少し大きくなり、座り心地や使い勝手が改良され、より魅力的なチェアになっています。
すでに、日本では新宿のオゾン内にある「ダニエル東京ショールーム」にてご覧いただけます。
正式発売は初夏7月頃を予定しています。
現在先行予約を承り中です。
ブラジルワールドカップも始まり、ブラジルカラーの表紙に目を奪われました。
今月(2014.6月10日)発売のCasa BRUTUS7月号の「冷蔵庫に貼っておきたいデザイン、ファッション、家具、食etc.の最新NEWS」に、アーコールの新着、ホーランドパークチェアが掲載されました。
英国のスタンダードチェアとまで言わる、「アーコールのスタッキングチェア」を現代のライフスタイルにマッチするようにアップデートされたNew スタッキングチェア(ホーランドパークチェア)。
スタッキングできる機能性と座り心地をさらに追求した、軽くてシンプルなチェアです。
既に英国の学校で導入されて、英国産のNewスクールチェアとしての、道のりをスタートさせています。
その他、デザイン性に優れ、軽くてスタッキング(積み重ね)が出来る機能性が評判を呼び、レストラン等での評判も上々。
新規オープンのカフェやレストラン、オフィス関連の施設まで、発売からまだ半年足らずにもかかわらず、とても人気が高いチェアです。
なんといってもそのチェアの特徴は、アーコール特有の曲げ木の技術。これにより、シンプルながら堅牢なチェアを実現しています。
日本では日本限定発売となる、アーコール社製・本革シートパッドも展開中。
ダニエルが販売するCAMOMEシリーズのテーブルとも相性が良いので、ぜひ一度お試しください。
1525 ホーランドパークアームチェア W520 D510 H780 SH430 \119.000-(本体価格)
1524 ホーランドパークサイドチェア W490 D510 H780 SH430 \89.000- (本体価格)
※本革張りシートパッド(クッション有)
お問い合わせ 株式会社ダニエル 電話045-311-4001
展示ショールーム:ダニエル元町本店:ダニエル東京:ダニエル大阪(2014.6月14日現在)
※展示につきましては事前にお問い合わせください。
Casa BRUTUS7月号はこちら
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2014年 07月号 | |
クリエーター情報なし | |
マガジンハウス |
5月17日から21日までアメリカ・ニューヨークではデザインウィークでした。
マンハッタン各地では色々なデザインイベントが開催されていました。
今回は取扱いのアーコール(ERCOL)社がICFF=International Contemporary Furniture Fairに参加するため視察に渡米しました。
展示アイテムはフランス、メゾン・エ・オブジェ、ミラノ、サローネに展示した2014年度新作アイテム。
日本では既に販売を介しているスベルトシリーズやホーランドパークチェア達です。
今年の新色は黄色が加わりました。
アメリカを意識した伸長式の大きなテーブルはサイズ2400㎜。
10人がゆったりと掛けることができるダイニングセットです。このセットに使われているのがホーランドパークチェア。
ホーランドパークチェアはシンプルなデザインながらスタッキング(積み重ね)ができることが特長。※日本ではオリジナルの革張りシートパッドも用意してます。
現在、ヨーロッパ各地ではウォールナットが主力アイテムになっています。
そのため、スベルトシリーズトレビソデスクの人気アイテムは、オーク(ナラ材)とウォールナットを選べるようになりました。
丸のセンターテーブル、サイドテーブルもウォールナットにすることでしまりがでます。
人気デザイナー・マシュー氏がデザインしたワークデスク(トレビソ)は日本だけでなくフランス、イタリア等で高い人気を得ています。
更にヴィンテージ好きは、ハッとするようなラブシート。こちらは、ラブシートの座面のみウォールナットを使用した限定品。
更に、ヨーロッパで人気のテキスタイルデザイナーの別注ファブリックで張ったスタジオカウチとイージーチェアは多くの人々の注目の的でした。
英国では定番であるアーコール社もアメリカではまだまだ認知度が低いとのこと。
ただ、デザイン性の高さや使い勝手はグローバルスタンダード。 多くのニューヨーカーを魅了していました。
2014.0522
2014年も既に四半期が過ぎ、4月中旬。 インテリア業界では1月のフランス、4月のミラノと、新作発表会等でとても忙しい時期です。
アーコールもミラノサローネに展示中(4月11日現在)で、新しいカラーのスタッキングチェアやスタジオカウチ、新作のHolland park ChairやSveltoのシリーズを発表させていただいてます。
今回は新たに、ウォールナット材を使用したモデルを紹介中です。
アーコールからNewスタンダードとなる、スタッキングチェアが登場します。
1956年にデザインれた、英国のもっとも親しまれているスタッキングチェア。
シンプルなデザインの上に、機能的な事から英国のスクールチェアとしても知られています。
現在こちらは一脚60,000円で販売中。※本体価格 www.ercol-japan.com
このスタンダードなスタッキングチェアが昨年英国でアップデートされて登場しました。
New アーコールスタッキングチェア HPチェア
現代のライフスタイルに合わせて、少し大きめにアレンジを加えられました。
機能性も抜群です。
既に、英国ではレストランやオフィス、学校等で使用されています。
2014年4月15日より、ダニエル各ショールームにて発表します。
<<ショールームへのアクセスはこちら>>
座り心地も素晴らしい、こちらのチェアをぜひお試しください。
No,1525アームチェア
サイズ:W52×D51×H78×SH43cm
価格:119,000円(税別)
No,1524サイドチェア
サイズ:W49×D51×H78×SH43cm
価格:89,000円(税別)
シートバッド@16,000円(税別)
誠文堂新光社から今年の4月に発売されたこちらの書籍。「ウィンザーチェア大全」。
17世紀にイギリスで誕生した木製の椅子、いわゆる「ウィンザーチェア」について、様々な視点から紹介されています。
もちろん、アーコールやアーコール社の設立前のイギリスにおけるウィンザーチェアの内容までを網羅されているので、椅子好きにはたまらない書籍です。
1958年にデザインされて半世紀以上経った今日でも世界中で人気のチェアの1つが、アーコールのバタフライチェア。
アーコール創業社のルシアン・アーコラー二氏がデザインしたこのチェアは、当時の画期的な技術を用いて製作られました。
シンプルでかつ、優しいフォルムのこのチェア。
英国の生粋のチェアメーカー(椅子職人)により制作されていきます。
伝統的な楔を打つ接合部は現在の量産型のチェアで見ることができない技法です。
製作者の顔がみれ、彼らの思いが伝わるチェアは、世代を超えて持つ価値がある逸品です。
この椅子の完成度高いデザイン性は、実は背中からの眺めがすばらしいこと。
通常ダイニングチェアとして使用する際には、常に背中を眺めていることになるで、この椅子の眺めを見ていられることへの幸福感は格別です。
更にこの度、バタフライチェアに特別限定品が登場しました。
★ホワイトレッグチェア
天然木の背と座面はその素材感と木の風合いを残し、優しいホワイトカラーで脚元にアクセントを設けました。
<<お買いお求めはこちら>>
No,401 ホワイトレッグチェア
W.45×D.50×H.77cm 特別価格120000円+TAX
Photo Tomoya Nagatani
10月30日より、新宿パークタワーにて開催される【Deisgn Atrimu Tokyo】で2013年~2014年の新作発表会をいたします。
「Svelto」シリーズはミラノ・サローネ、ニューヨーク・ICFFでデザイン賞を受賞するなど、高く評価されたシリーズです。
この新作イベントに合わせて、アーコール社の現社長エドワード・タドロス氏が来日。
10月31日のオープニングイベントではELLEDECORの木田編集長と伊勢谷友介氏が代表を務めるリーバスプロジェクトのデザイナー平社氏とのトークイベントを開催いたします。
座席数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)では
“デザイン”が持つ価値を提案するショップイベントDesign A to Zのタイトルでイベントがスタートしました。
Design A to Zとはデザイン辞典のようなもの。時代背景や技術などが反映され、色褪せることのないデザインが顕示された家具やプロダクトの数々をAからZまでのインデックスに載せ、 幅広くご紹介します。「デザイン家電」「デザイナーズ」などデザインという言葉そのものが受け入れられ、世の中に広く浸透してきたからこそ、改めてデザインの本質とは何かを見つめ直します。
また、EAMESの新作チェアMOLDED WOOD SIDE CHAIRや、ERCOL STACKING CHAIRのザ・コンランショップ 別注モデルなど、イベント時期に合わせて新たなアイテムも数多く登場します。
特にご紹介したいのが、ERCOL STACKING CHAIR別注モデル。
脚元を白くカラーリングしたものと、全体白にナチュラルな脚元。
どちらもとてもセンスが良い。
定番中の定番に限定の付加価値が付き、これから注目です。
開催期間:2013年9月13日 (金)~10月21日(月)
対象店舗:ザ・コンランショップ 新宿本店・丸の内店・名古屋店・福岡店・大阪店・オンラインショップ
※ザ・コンランショップ 福岡店のみ 2013年9月20日 (金)~11月10日(日)
今月発売のELLE DECOR No.128は特集「ファッションが生まれる家へ」・FASHION×DESINGです。
この中で、アーコールのスタジオカウチが紹介されています。
今回展示会限定で製作したスタジオカウチはFlowerのタイトル通り、デジタルプリントされた大柄で大胆な柄が特徴的です。
販売価格:630,000円(税込) 受注生産商品
W203×D80×H85×SH46cm
まだまだ残暑が厳しいですね。
やっと英国から4月に発表した新作が入荷しました。
イタリアのミラノサローネで4月発表し、5月のニューヨークICFFに出展。
ICFFではデザイン賞を受賞するなど、優れたデザイン性と機能性で高く評価されてアイテムです。
8月24日より、新宿リビングデザインセンター・OZONE4階『ダニエル東京ショールーム』にて展示開始。
先立ちまして、先行予約を開始しました。
お問い合わせ
ダニエル東京ショールーム
電話03-5322-6535
10:30-19:00 毎週水曜日定休
2013年の新作「Holland Park chairs」がイギリスで大変権威のあるDesign Guild Markを受賞しました。
Design Guild Markはイギリスで製作された技術と優れたデザインのアイテムとして認められたモノがだけが選ばれる賞です。
今回、このチェアを多く納品したレストランもまた、建築界の中で注目をされています。
英国から輸入されているアーコールのヴィンテージ品の多くが、経年により塗膜がはがれているか、キレにするためにペーパ^をかけているため、表面の塗膜が取れて、マットな状態になっています。
この状態でご使用になられますと、自然乾燥(室内環境による)による木部の乾燥で、大切な家具に亀裂やワレが生じることがあります。
家具のダメージによっては修復に多額の費用が掛かる場合や、修理不可能な場合もあります。
そこで、英国アーコール社では純正の『ERCOL WAX』をおススメしています。
ご使用の際は、通気性の良い環境を整えて柔らかい布に適量をとり、薄く延ばしてお使いください。
※新規製品(現行品)に関しては、最終製造過程で塗膜をキチンと処理しているので必要はありません。
今月発売の『Casa BRUTUS』7月号の表紙は、マーガレットハウエルSHOP。
理想の暮らしを提案するセレクトショップの本店。ロンドン店の写真でした。
1994年にマーガレットハウエル女史がアーコールの代表作『スタッキングチェア』、『バタフライチェア』、『ラブシート』や『ネストテーブル』を復刻し、世間に大きな反響をもたらしたのは周知の情報化と思います。
彼女はその他にも、英国の伝統的なアイテムを数多くリプロダクトや見つけることで多くの方に紹介しています。
今回はそのアイテムを本の中で紹介しているのです。
新作アイテムの他、日本でも定番人気の『ワークデスク』・『バタフライチェア』をはじめ、新色(エメナルドグリーン)で彩られた『ラブシート』、ブラックフレームに斬新な柄を配置した『スタジオカウチ』などが並びます。
イギリスの人気家具『アーコール』から、先日のインテリアトレンドショーで発表したアイテムを紹介します。
今回は昨年末に復刻が報じられ、この1月に販売日が正式決定したアーコールを代表する一人掛けチェア『イージーチェア』と、英国を代表する写真家『journalist』と『Barbara Chandler』の二人とのコラボレーションアイテムです。
アーコール・イージーチェアは1960年代から80年代にかけて販売された一人掛けのソファで、そのデザインや機能性は北欧家具にも大変大きな影響を与えました。
アーコールが得意とする曲げ木による製法技術で作られた、緩やかに湾曲する背中のラインはとても優しく、飽きのこない高いデザイン性と、組み木による構造体は職人技が光ります。
日本ではビンテージ(中古品)でも、人気が高く憧れの椅子として評価されています。
今回このチェアが約20年ぶりに復刻しました。
布地も色々選べて 225,000円(税別) オットマンが今回新しく新商品として追加され、今までよりもグッと、くつろぎを楽しめるようになりました。
先日行われたイギリスのインテリアトレンドショーでは、このチェアに英国で人気の写真家2人とコラボレーション。
今話題の写真家とのコラボレーションという事もあり、話題性が高く、またイージーチェアの新たな魅力を引き出してくれています。
現在、アーコール・イージーチェアは先行予約販売中。
展示は横浜元町にある『ダニエル元町本店』と東京新宿の『ダニエル東京』にて展示、体感いただけます。
今海外でとても注目されているテキスタイルデザイナーをご紹介します。
Tamasyn Gambell(タマシーン・ギャンベル)
彼女は、Chealse College of Art and Design卒業後、Royal Collage of Artにて修士号取得。
Sonia RykielやLouis Vuitton等のクチュールハウスにてフリーランスプリントデザイナーとして活動後、スウェーデンへ移りH&Mにてデザイナー業に従事。
ファストファッションの世界で、世界をさきがけトレンドをつかみ、多くの人気アイテムを発信してきました。
ところがその消費も早く、トレンドをつかんでも3-4カ月で時代遅れとみなされてしまう世界。その世界に限界を感じ、2008年ロンドンにて自身のレーベルを立ち上げ、環境に優しい熟考された作品づくりに専念しています。
小ロットでの依頼については、いまだにハンドペインティングで製作をすることだわりよう。
彼女は現在、20年、30年経っても飽きられないテキスタイルを念頭に作品作りを展開しており、【タマシーン・ギャンベルのホームウェアシリーズ】や、スカーフやステーショナリーグッズはLiberty LondonやMOMA New York、SwenskTenn Swedenを含む世界各地で販売されています。
最近では英国の老舗家具メーカー【Ercol】とコラボレーションを行い、
ウィンザー203チェア復刻バージョンのクッションカバーデザインを手がけ、ロンドンのインテリアフィスティバル【LONDON TENT】でも、高い評価と注目を浴びました。
今回日本における総代理店として、(アーコール家具を手掛ける)株式会社ダニエルが彼女の作品を販売しています。
今後は自身のクッションやランプシェードシリーズもどんどん、日本に紹介していく予定です。
★★★★株式会社ダニエルオフィシャルホームページ★★★★
アーコールの本社兼工場はロンドンから車で1時間ぐらい離れた森に囲まれた環境にあります。
ここで働く職人たちは一人一人が誇りを持ったクラフトマンたち。
工場入口には勤続20年を超えると、自分の名前が刻まれるボードがあります。これを毎日眺めながら、若い人は憧れ、ベテランは誇らしげに仕事に入ります。
フランスにあるキッチンスタジオ(レストラン)で採用されたアーコールのバタフライチェア。
フランスらしい可愛いインテリアに包まれる中、木質感と優しいデザインのバタフライチェアがさらにその空間を演出する。
1958年にデザインされたバタフライチェアは当時としては画期的な椅子でした。
積層合反に曲げ木を施す技術が当時は無く、それを実現したデザイン性もまた高い評価を得ました。
11月1日~5日で開催された東京デザイナーズウィーク2012でアーコールの新作が発表されました。
60年代70年代に、日本でも大変人気があったNo.203イージーチェア。
この度、オットマンと合わせて復刻ました。
一昨年からアーコール社ではその年のカラーを決めて、定番のスタッキングチェアを中心に様々なカラーバリエーションを発表している。
今年は2012年はイギリスにとってはとても記念すべき年。エリザベス女王の即位60周年記念祭。ロンドンオリンピックと、史上まれにみる大イベントのオンパーレードなのだ。
そのイギリス・アーコールから今回登場したIMITED ITEMSは、名古屋のインテリアショップ『BIG JOY』限定のプレミアムなウィンザーチェア。
アーコールのスタイリッシュな曲線と職人技による丁寧な作りのウィンザーチェアに、人気のウォールナットの天板・家具似合うようにこだわり抜いたカラー『モカグレー』を施した。
全世界で『BIG JOY』でしか手に入らない限定品。
優しいカラーリングのチェアはアクセントとしても素敵。ビンテージの世界でも人気のアーコール家具の限定品となれば、『手にする価値がある』・将来的にも魅力的な一品。
ロンドン・オリンピックも閉幕して、少し落ち着きをともり戻したであろう、イギリス。
そんなイギリスのクラフトマン(職人)から、メールで便りが届いた。
最近、雑誌などでもよく紹介され目にすることが多い『ホワイトインテリア』。
白を基調としたアイテムをアクセントにお部屋の中をコーディネートしていく。
先日発刊された『うちカフェアインテリア」(主婦と生活社)に代表されるように、現在、自宅をカフェのようにコーディネートするインテリアが流行っているようである。
テーマはそれぞれ、ナチュラルであったり、アメリカンヴィンテージであったりと様々。
その中でもアーコールの家具を使ったインテリアがとても人気が高いそうなので、本国UKのカフェショップやレストランを紹介しようと思います。
先日イタリアで開催されたインテリアの祭典【ミラノサローネ2012】
アーコール社の英国を代表する家具メーカーとして参加した。
今回も最近日本でも発表した『バー・スツール』の新色から『New Stacking Chair』の他、人気アイテムにNewカラーバージョンを加え会場で発表した。
日本での発表は一部を除き、10月末に開催される『TOKYO デザイナーズ・ウィーク』にて発表予定。
先日の英国出張の際に大変貴重なモノを現在のアーコール社長から見せてもらうことができた。
家具を製作する場合、スケッチをして製図を製作したり、1/5のスケールモデルを製作し、実際に作る製品の強度や製作工程、コストを確認する。
今回拝見したのは、1950年代に創業者ルシアン・アーコラーニ氏が描いたスタッキングチェアのスケッチ画&1/5のスケールモデルである。
英国を代表するファブリックメーカーSanderson社。
サンダーソン社は1860年ロンドンに設立されて以来、芸術的にも技術的にも、最高の品質を追い求めてきました。数多くの追随者が現れても、先駆者としての評価は色褪せることなく、1923年から現在まで、英国王室御用達の栄誉を獲得し続けています。精巧にプリントされた生地と壁紙を組み合わせたコレクションは、英国の伝統あるスタイルに新たなエッセンスを織り交ぜ、今に息づいている。
この、Sanderson社が1950年代にデザインした【50’s Collection】とercolのコラボレーションが実現した。
アーコールの今注目されているオリジナルズシリーズ【スタッキングチェアやバタフライチェア、スタジオカウチ】などの多くが1950年代、同年代にデザインされている事も、相性の良さを発揮する理由の一つ。
60数年の時代が過ぎても今なお斬新で素敵に室内空間を彩る英国デザインの魅力をこのコラボレーションからも十分に楽しんでいただけるのではないでしょうか。
コラボレーション企画はダニエル各ショールーム内【ercol Showroom】にて展開中です。
今月7日に発刊されました インテリア雑誌 ELLE DECORの中で、2012年のトレンドアイテムとしてアーコールのスタジオカウチが選ばれました。
アーコールスタジオカウチは1950年代にデザインされたソファベッドです。
普段は背中に置きクッションを施し、掛け心地の良いソファとして楽しむ。
気分を変えて、クッションをはずせば天然木の綺麗な木目とともに、素材感があふれる表情を現す。
このソファは、機能面として、ベッドとになるところが大きなオプションだ。
置きクッションをはずすとゆったりとくつろげる、マットレスの様な寝心地を与えてくれるクッション性の良いシートクッションが体を優しく包み込む。
スペースの限られた日本の住まいに適した機能と言えよう。
さらに、アームの曲線はアーコールが誇る曲げ機による曲線。何とも美しいフォルムで見るモノを魅了する。
置いておくだけで飽きない、美しいソファは2012年のトレンドとして選ばれたことを誇らしく思う。
サイズ:W.203×D.88×H.85cm (SH.46cm)
本体価格 470,000円(税別)
※布地グレードによって異なります。
布地は各ショールームで確認いただけます。
取り扱い店はこちらからどうぞ<取り扱い店>
アーコールの技法が最大限に活かされていると言っても過言でないアーコール・リビングシリーズの代表名詞的存在の『エーバーグリーン』(evergreen)。
英国のWindsor Chairの長い歴史を直接引き継ぐそのデザインは、1950年初頭より廃番や生産中止を一度もすることなく生産し続けられている『アーコール』(ercol)製品でも本当に数少ないアイテムのひとつ。
背中のスポークを支えるボウは、伝統的な曲げ木の職人技のみ、成せる『技』。
背中のフォルムとハイバックのデザインが、現代においてもシャープでとても掛け心地が良い。
なぜ、この椅子が半世紀以上にわたって生産し続けられているかは、その『座り心地』を試せば納得の逸品である。
※布地は約100近いファブリックから好きなものが選べるのもセミオーダーの魅了。
ロンドンにオープンしたCafe&Restrantにアーコールスタッキングチェアが納入されました。
カラーナチュラル色とホワイト色と別注のグリーンカラー。
可愛らしく、美しいフォルムが特徴の【アーコールスタッキングチェア】は1956年にルシアン・アーコラーニ氏によってデザインされたイギリスを代表するチェアである。
この椅子の特徴は使わないときに積み重ねる(スタッキングする)ことができること。
今回もナチュラルで飾らない雰囲気が、お店のテイストやコンセプトにぴったりであったようで、とても落ち着いた気持ちが落ち着く空間になりました。
現在英国では国を挙げてDesign(デザイン)に力をいている。
この度、アーコール社がデザインの国・英国でBest of Design UKに選ばれました。
数々の製品の中から斬新なデザインであることだけでなく、機能的であり永くトレンドであることなども考慮されるという。
この受賞はとても光栄な賞であるとともに、アーコールの普遍的なデザイン性の高さを、改めて世界にアピールすることになった。
先日、イギリス・Nottinghamにガン患者の方のためのケアセンターが新築された。
Maggies Centre Nottingham。精神的なケアから病気に対するケアまで幅広く支援する施設で、Piers Gough CBE of CZWG Architectsが設計を手掛けた、とても興味深い外観の施設である。
アーコール新作発表イベント開催。
日時:11月1日(火)~6日(日) ※2日定休日 6日17時まで
場所:新宿パークタワーオゾン 1階 イベントスペース
アーコールの新作アイテムが勢揃い。
東京デザイナーズウィーク関連イベント
【世代を越えて受け継がれる・Classic Furniture】同時開催
主催:㈱ダニエル
お問合わせ
ダニエル東京ショールーム
電話03-5322-6535
10月21日発刊の東京カレンダーに【アーコールラブシート・グラデーションタイプ】が掲載されました。
このラブシートは以前、アーコールの工場に伺ったときに丁度仕上げの塗装をしていたところに、立ち会え、一目ぼれした逸品。
アーコールのラブシート自身は1956年にルシアン・アーコラーニ氏によってデザインされたとても美しいチェア。この背中の曲げ木は他メーカーでは表現ができないと思うほど。
美しいこの【アーコールラブシート】に塗装職人泣かせのグラデーションを施したこの芸術品。
置いておくだけでも絵になる逸品が使いされました。
こちらの展示は現在【ダニエル東京ショールーム】と横浜の【都筑阪急・ダニエルSHOP】にてご覧いただけます。
アーコールに新作が登場
11月1日より新宿パークタワーOZONE1階にて開催される『東京デザイナーズウィーク』関連イベント「世代を越えて受け継がれる家具」by㈱ダニエル、にてアーコールの新作&新色家具が登場します。
人気が高い『アーコールバタフライチェア』のNew Color 『ネイビーブルー』&『バレンシアオレンジ』が登場。
New Item『バースツール』も同時に発表いたします。
ご期待ください。
<イベント情報>
11月1日~6日 ※2日は定休日
会場:新宿パークタワーOZONE 1階 特設会場
お問合わせ: 株式会社ダニエル
ダニエル東京ショールーム TEL03-5322-6535
アクセス: 新宿パークタワーOZONE(リビングデザインセンター)
アーコールのOldカタログを開くと、よくライオンが商品紹介している。
このライオンには数々の知られざるストーリがあるのだ。
このライオンは、創業から間もなくアーコール(ercol)社のマスコットとして活躍し始める。
このライオンはどこから来たのか??
日本でのアーコール販売は1970年代から90年代にかけて、百貨店『高島屋』グループが日本総代理店として日本市場にアーコールを輸入販売していきました。
90年代後半、バブル崩壊とともに『高島屋』グループが日本におけるアーコールの代理店契約を解除。その後、その代理店契約は、『駐日英国大使館』の仲介により、横浜クラシック家具『ダニエル』に引き継がれることとなります。
ダニエルは既にアメリカNo.1ブランド『イーセンアーレン』の総代理店の他、『LA-Z-BOY』・『STIKCLEY』と言った、アメリカの最高峰ブランドを日本市場に流通させている実績と、『家具の病院』と言う、修理部門がすでに確立していたことから、アーコール社の新規製品の販売、及びリペア(修理)を一手に引き受けることとなったのです。
1920年に家具デザイナーのルチアン・アーコラーニ氏が創業した英国の老舗家具メーカー アーコール(ERCOL)社のロッキングチェアをご紹介します。同社は19世紀から英国の椅子製造の中心だったハイウィコム地域にあり、スチームで木材を湾曲させて使用するウィンザーチェアの製造技術を完成させたメーカーとしても知られています。
このロッキングチェアは小振りなサイズが特徴で、かつて日本でも大変な人気でした。
工場移転に伴い、生産が中止されてからもアンティーク市場で探し求める人が後を絶たなかったという名作。
今年の1月に、アーコール(ERCOL)の現社長に嘆願し、なんとか復刻したもの。
最近お問合わせで一番多いのがビンテージを求めようと思うのですがどうですか?という質問が多い。
もちろんビンテージ(中古品)は年月が経た風合いがとても素敵だ。また、アーコールの場合、1970年代、今から40年前の商品が良く出回っている。いわば、それだけ価値がる家具であることが証明されていると言っても過言ではない。最近はとても安い家具が増えている。その家具を否定することはないのだが、果たして30年・40年使われたモノをまた、お金を出して使おうと思うモノがどれほどあるかと思うと、ほとんど無いなぁーと痛感する。
その一方で、30-40年経った家具がまだまだその輝きを失わず、憧れの家具として世界を席巻している。その中の有名なブランドとして名高いのが『アーコール』であることも間違いない。
本当に価値のあるビンテージは横浜:ダニエルが扱っている「スティックレー」の家具。NYのクリスティーズのオークションで20世紀に製造されて家具で世界最高値を付けた。なんと、ひとつのサイドボードが7000万円以上だった。
先にも述べたように、ビンテージ(中古品)の経年変化で出来た、味わいは格別である。
では新しいモノはというと。
新しい家具は、すなわち生まれたての赤ちゃんのようなもの。 産声を上げて世の中に出てきた。その親になるのが購入者。子供を育ていくように家具を一から育てることができる新品は、また格別。
買う時の思い出から使用してく過程で得られる歴史や木部の風合いの変化、使用する年月によって培われるモノ。自分らしい家具を目指して、『一緒に生活していく』、『家具を育ていく』ことの贅沢な経験はやはり新品でないと得られない。
どちらが得か、どちらが良いかは使用する方の価値観にもよるので、どちらか一方には断言できない。
いずれにせよ、新品は常に同じ品質のモノが手元に届くが、ビンテージの場合は千差万別。
自分がビンテージ品の良し悪しをキチンと見定める眼力が無いと、手を出すのが怖いと考える・。
自身、やはりビンテージに手を出せないのはその所が大きい。
今、目の前いにある新しいチェアやテーブル、『アーコールの家具』の10年後、20年後、いや30年後を想像しながら自分のライフスタイルを想像してみよう。
『家具は家族のパートナー』 これはダニエルの企業理念でもある。
だからこそ直して使う。 直して使える家具を買う、直せる職人を抱える家具屋で購入する。自然のようで多くの人が忘れている家具の購入のルールである気がする。(アーコール修理)
ビンテージ品にせよ、新品にせよ、愛着持って使うためにキチンと修理のできる場所を知って、自分を信じて購入し、その上で永く使う喜びを楽しみたい。 ブログTOPへ
『アーコールと日本の貿易スタート』の頃
1960年代、アーコラーニ氏は積極的に海外輸出を進めます。
英国を代表するトレーダーとしてのアーコールが確立時代に入るのです。
日本への初めての輸出もこの1950年代初頭に行われた記憶があります。
ERCOLと日本の関係はすでに半世紀以上の歴史になるわけです。
今回は現アーコール社長が貴重なフィルムを紹介してくれました。
このフィルムは1950年代に英国BBCがアーコール社に来社し、これから始まる日本との貿易に向けてスタートする内容や当時の製法・考え方を、直接バリー・アーコラーニ氏にインタビューをしたモノです。 ブログTOPへ
3月のイギリス出張の際に依頼していたアーコールのNEWアイテムがやっと入荷しました。
作日コンテナがイギリスより入港。ダニエルの倉庫に商品が運ばれました。
今回待ちに待っていたのはアーコールウィンザーチェアと人気のアーコールスタッキングチェアの新色。
どちらも、皆さんの期待を裏切らない商品です。
1958年、遂に歴史的にも価値ある名作チェアが誕生する。
それが、『アーコールバタフライチェア』である。
当時は、曲げ木技術はスチームによる無垢材を湾曲させる技術にとどっていた。そこで、アーコラーニは厚みのある合板に、曲げ木の技術を応用してエレガントなカーブを描くことに成功する。
当時としては非常に高い技術の結晶として評されたチェアとなった。
木の美しさをキチンと表現するようにデザインされたこのチェアは、どの角度から見ても美しく、リビングやベッドルームなど飾り椅子として眺めているだけで誇らしくなれる。 ブログTOPへ戻る
1957年、アーコールが世界に誇る斬新で機能的なチェアが誕生します。
『アーコールスタッキングチェア』。天然のニレ材とブナ材の美しさが見事に表現されたこのスタッキングチェアは、その名のごとく「スタッキング」すなわち重ねることができるチェアとして考えられました。
『アーコールスタッキングチェア』は垂直に積み重ねることができるという機能を、シンプルなデザイン性の中で追求した名作です。
また、その素材とデザイン性から非常に軽量で使い勝手の良いチェアとして人気を呼びます。
後に、このチェアはスクールチェアとしてさまざまなサイズが生産されます。その多くが小学校等の学校施設で使われ、アーコールチェアの代表作となるのです。
ただ、あまりに多く生産されたこのチェアは時代とともに飽きられてしまい一時生産中止になります。
その一方で多くのビンテージ(中古品)が機能性が良くデザイン性が高いと評価され、世の中にでて、使用されることとなるのです。
2004年、このチェアに小さい頃から親しみを感じて機能性を評価したイギリス人『マーガレットハウエル』女史がERCOL社とのコラボレーションの中で復刻にこぎつけます。
その、ファッションリーダーによる名作の復活は全世界で注目されることとなるのです。
現在では、オリジナルのクリアー色にアクセントになるカラーバリエーションを加え、インテリに遊び心を入れた存在として、絶大な人気を誇っています。 ブログTOPへ戻る
アーコール社は1940年代。曲げ木技術を使い、後にダイニングチェアのスタンダードにまでなるウィンザーシリーズを数多く世に送り出します。
アーコラーニは1950年代に今までのデザインに大きな改革をもたらします。
既存のウィンザーチェア技術やデザインを基に、さらに軽量で・丈夫でシンプルで、美しいデザインの椅子を製作します。
1956年にデザインされた『アーコールラブシート』(ERCOL LOVE SEAT)がその一つです。
アーコールラブシートは、背中に施された19本のスピンドルと曲げ木によって製作されたウィンザーボウ(背中)がとても美しいラインを描く名作です。
それまで一人掛けが主流であったウィンザーチェアを二人掛けにしたことも、当時としては斬新でした。
このアーコールラブシート(ERCOL LOVE SEAT)と同時にデザインされ発表されたのがアーコールプランクテーブル(PLANK TABLE)です。後に、発表されるバタフライチェアと大変相性の良いテーブルです。 ブログTOP に戻る
1920年、ルシアン・アーコラーニというまだ若手の家具デザイナーが「ERCOL」という家具メーカーをイギリス/ハイ・ウィコムに設立します。当時アーコラーニは32歳になったばかりでした。
彼は積極的に事業を推し進めると同時に、斬新でセンスの良いデザインを常に追求していきます。
アーコラーニは戦後の好景気で高まった需要に応えるため、スチームで湾曲させるウィンザーチェアの製造技術を完成させ、イギリスの伝統であるウィンザーチェアの大量生産に成功。その名(ウィンザーチェア)をアーコール社の代名詞とまで言わしめるまでに成長させます。
さらに、その製造技術を発展させニレ材を自由自在に変形させることにも成功するのです。
当時、ニレ材は美しい木目を持ってはいるものの、その加工の難しさからどの家具メーカーも家具用材に利用することはできないと考えていたために、彼の功績は多くの人から賞賛されたのでした。
1950年代にはいり、アーコラーニはウィンザーチェアに改革と革新が必要であると考え始めます。17世紀から製造され続け、全世界に広まっていくウィンザーチェアのデザインに疑問を抱き、多くのデザインと試作を繰り返しました。 ブログTOPへ戻る
堅くて厚い木製の座部に、脚や背もたれを形成する細い部材や背板を直接差し込んで止めた椅子を『ウィンザーチェア』と呼んでいますが、もともとは、ハイ・ウィコム地方で生産されていたこのスタイルの椅子が、ウィンザー(地名)を通してロンドンに出荷されていたことからそう呼ばれるようになったと言われています。また、その道のりを称して椅子のことを「Chair From Windsor」と呼ばれていたのが、いつの間にか短縮され「Windsor Chair」と呼ばれるようになったという説もあるそうです。
(※ダニエル・咲寿調べ)
もともと、ウィンザーチェアは17世紀の頃には、貴族が田舎の邸宅の居間や屋外などで使用するための椅子でした。
その後はウィンザー地方を中心にひなびた雰囲気を持つ椅子として都市で生活する人々にも愛用されました。
19世紀のイギリスでは、工業の発展で農村部から都会に多くの人が流入し街の風景が小住宅で埋め尽くされ始めるとともに、丈夫で実用的な家具の需要が高まりました。
ハイ・ウィコムはすぐれた家具作りの町としてすでに有名でしたが、ニレやブナ林に近接していただけではなく、新しい製品市場への地の利があったため、その名はさらに知れるようになりました。そして何年にも渡り、何百万脚もの椅子が、ほとんど手づくりで製造され、イギリス全土からの需要に応じ発展を遂げました。
アーコールのスタッキングチェアが今とても人気。
CasaBRUTUS等の雑誌でも取り上げられ注目度が非常に高い。
このアーコールスタッキングチェアは1950年代にアーコール創業者アーコラーニ氏によってで残された。イギリスの学校で使われるスクールチェアとして使われるなどして、イギリスを代表するチェアの一つと言える。
アーコラーニはウィンザーチェアの弓型の背中(ウィンザーボウ)を蒸気を使って大量生産に成功し、世界にウィンザーチェアを発信した。
だが、ウィンザーチェアは英国に昔からある椅子。デザイナーである彼は、そのデザイン性に変化を加えようとこのシンプルで機能性のあるスタッキングチェアをデザインした。
このアーコールスタッキングチェアはシンプルなデザインだけが特徴ではない。スタッキング(重ねる)ことができるという機能性を兼ねそろえた。また、座面は座り心地を重視するために彫り込みがあり、長時間座っていてもけして疲れないのが特徴。
最近はアクセントを加えたカラータイプが人気。
レッド・ブルー・グリーン・ブラック・ホワイトの5色が定番色。
お部屋に是非とも加えたいアイテムのひとつである。 ブログTOPに戻る
8月1日より日本版 アーコール(ERCOL)オフィシャルページでブログを始めました。
『アーコール家具』についての最新情報やイベント情報だけなく、製作秘話や製品ヒストリーなどを紹介していきます。
英国を代表するアーコール家具の魅力を是非チェックしてみてください。 ブログTOPに戻る